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遠山華世はクラス委員長を務める絶対的な権力を持つ女の子。
そんなクラスでは暴君のように振舞う彼女も人には言えない秘密を持っていた。
あるとき、見知らぬ少女にその秘密を知られてしまい……
ひんやりとした空気が心地よいとある朝の小学校。
校庭には始業までの時間を思い思いにすごす子供達で溢れている。
元気にサッカーに興じるもの、楽しそうに談笑するもの……そして、中にはそれらに含まれず、一人で過ごすものも少なくなかった。

「ん…あっ……あぁっ!!やぁ…だめ……指が…とまらないよぉっ……」

くちゅくちゅという水音と淫靡な声が校庭の喧騒とはかけ離れた場所、屋上で響く。
音の主の名前は遠山華世。この私立天原学園初等部に通う5年3組の生徒でクラス委員を勤める少女だ。

「あっ……ん…っっ……き…もちいぃ……おしっこのところ……指ですりすりするの…」

そう、今この少女がやっているのは真面目な委員長というイメージから最も遠いイケナイ行為。
自慰・オナニー・自涜など呼び方は色々あるが、年頃の少女風に言うならひとりえっちというところだろう。
肩にかかるセミロングの茶色い髪が激しく揺れ、毛先からは汗が玉となって飛び散っている。
別に誰かに命令されてやって嫌々やっているわけではないし、何かの罰ゲームというわけでもない。
これは彼女の人知れず行っている日課であり楽しみなのだ。

「はぁ、もう……すぐ……あぅ……あれ…がっ…きちゃいそう……」

行為の終焉が近づいてきたことを熱を帯びた身体で感じとる。
足の付け根にあるスリットをなぞっていた指を離すときらきらと粘り気のある糸が光って見えた。
愛撫のせいで普段はぴったりと合わさっている花びらは華世の細い指くらい簡単に受け入れてしまいそうにほころんでいた。
しかし、彼女はそこに指を挿し入れることはせず、ぷくっと充血して膨れた肉芽に優しくつまみあげる。

「んっ!!ぁっ……おまた……びりびりってするっ……!!」

神経のかたまりのような部分を直接触り、股間から背中にかけてびりっと電気のようなものが走る。
その刺激に身体は一気に縮こまり、足の指はまるでじゃんけんのグーを形作るかのように固く合わさっていた。
一瞬の刺激が収まり、その余韻がひいていくと再び肉芽を撫で、身体に電気を走らせることを繰り返す。
まるで引いては押し寄せる波を楽しみ、快楽の名の海に身をゆだねている様だった。
ふくらはぎがつってしまいそうなほど足に力が入り、壁を背にしている体勢から自然と腰が浮きはじめる。
ブリッジのような姿勢になっても撫でる指は止まることを知らず、激しく動き続けた。
おなかではなく股間で描かれたアーチからは、ぽたぽたと愛液が滴り落ち、足元にシミを形成するほどだ。

「ああっ……らめ………ちゃう……きちゃう……!!ぶるぶるってなって……あぁぁ……真っ白になっちゃうよおぉ!!!」

ひときわ大きな声を上げると、頭の中で思考が爆発したように弾ける。
蜜壷がキュッと収縮し、全身が快楽に震えるその様子は絶頂に達したことを如実に物語っていた。
がっくりと腰を落とし脱力しきったその姿は糸の切れた操り人形のようでもあり、汗と涙に濡れた幼い女の顔は見た目以上に淫猥な雰囲気を漂わせている。

「はぁ…はぁ………気持ち……よかったぁ…やっぱり……屋上でするのはやめられないわね……はぁぁ…」

肩で息をしながらも、恍惚の表情で独り言ちる。
心臓の音がひと際大きく聞こえ、胸に手を当てると張り裂けそうなくらい激しく脈打っていた。
火照った身体にはおしりから伝わるアスファルトのひやりとした感触が心地よく気分を落ちつかせてくれる。

「見ーーーちゃった♪」

突然、耳に入る華世のものではない誰かの声。
全く予想していなかった事態に荒かった呼吸は一瞬停滞し、全身から冷や汗がふきだす。
首を左右に振り、目を皿のようにして謎の人物を探すが視界に入るのはだだっ広い屋上の敷地とよく晴れた空ばかり。

「だ…誰?誰よ!?」

「上だよ、うーーえーー」

上を見上げると黒い大きな影が飛び越えるのが目に入った。
頭上に広がる青いキャンパスに長く美しい黒髪がたなびき、それが女だと認識するのにそれほど時間はかからなかった。
まるでテレビから抜け出したヒーローのように華麗に着地を決めた少女はゆっくりと華世に向き直る。
きれいに整った顔と髪の色に相反するような白い肌、すらりと伸びる細い足。
ジャケットにショートパンツという一見、男の子とも見間違えそうな姿なのにその容姿ときれいに調和していて同性の華世でも見とれてしまうくらい美しかった。

「おはよう、遠山さん。今日もいい天気ね」

親しい友人に語りかけるような口調で語りかける。
しかし、華世は彼女を知らないし、会ったこともない。
なぜ自分の名前を知ってるのか不思議なくらいだった。
その件を知ることも必要であるがそれより重要かつ最優先の質問があった。

「……見たの……?」

ぺたんと座り込んだままの姿勢で内心はパニック寸前で普段の威厳も威圧感も皆無だがそれを悟られまいと出来るだけ低くかつ抑揚の無い声を喉から搾り出す。

「うん、これのカメラでしっかり撮らせてもらったよ」

首からネックストラップで吊るしたスマホを持ち上げる。
華世の尤も恐れていたことが現実になり、火照った身体から血の気が引く。

「その写真をどうするつもり?何が望み!?どうして私を知っているの!?」

誰にも知られてはいけない秘密を知られてしまった為の焦りか、普段の冷静な姿はなく、おもちゃを欲しがる子供のように感情のままに声を荒げている。

「一度にそんなにいっぱい聞かれても困るけど、ボクの望みが知りたいなら、お昼休みにもう一度ここに来てよ」

そう優しげに答えた少女は座り込んだままの華世にそっと手を差し伸べた。
てっきり、脅迫まがいの言葉がくると思っていた彼女はその意外な行動に呆気にとられてしまう。
反射的に手を握るとその細い腕からは信じられないほどの力でひっぱられ、壁によりかかるような形でふらふら立ち上がった。

「それじゃ、またあとでね」

再びここで会うことが決まっているという口ぶりで背を向け、歩き去ろうとする謎の少女。

「ちょっ!!まだ話は終わってないわよ!!貴方、一体どこの誰よ!?」

「んーーーそうだなぁ……ボクは幽霊部員ならぬ、幽霊生徒……ってところかな」

そう言葉を紡ぐ彼女は先ほど見せた穏やかな笑みとは真逆の悪意や策謀が見え隠れするような黒い笑みを浮かべていた。

「早くしないと始業の予鈴が鳴っちゃうよ」

そう言って少女は階下へと続くドアを抜け、パタパタと足音の残しながら姿を消した。

「…何なの……あいつ……?」

ひとり残された華世は告げられた予鈴の音を耳に入れながらも、呆然と立ち尽くすことしかできなかった。

第二話に続く
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2014.05.25 Sun l 二人の少女の秘密と秘蜜 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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